2026年9月16日
花粉症の患者さんが特定の果物を食べた際に、口の中がかゆくなったりピリピリしたりするアレルギー反応のことを、医学的に「口腔アレルギー症候群(OAS)」と呼びます。
花粉症を長年患っている方に多く、昔は平気だった果物が「大人になってから突然食べられなくなる」のが特徴です。 口腔内アレルギー症候群が起こる原因は、花粉に含まれるアレルゲン(タンパク質)と、果物に含まれるタンパク質の構造が非常に似ているためです。
体が果物のタンパク質を「花粉が侵入してきた!」と勘違いして過剰に免疫反応を起こしてしまいます(これを「交差反応」といいます)。
花粉とアレルギーを起こしやすい果物の組み合わせ
自分がどの花粉症かによって、反応しやすい果物や野菜が異なります。
| 原因となる花粉(季節) | 注意が必要な主な果物・野菜・食品 |
| シラカバ・ハンノキ(春) | リンゴ、モモ、ナシ、サクランボ、イチゴ、キウイ、豆乳(大豆) |
| スギ・ヒノキ(春) | トマト |
| イネ科(カモガヤなど)(初夏) | メロン、スイカ、キウイ、オレンジ、バナナ |
| ブタクサ・ヨモギ(秋) | メロン、スイカ、バナナ、キュウリ、セロリ、ニンジン |
症状にお気づきの方はご相談ください。
